住宅における防音対策の重要性

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知っていますか?住まいの防音知識

私たちの日常生活には、音があふれています。
足音や扉の開閉音をはじめ、ペットの鳴き声、
テレビや掃除機など電化製品の音、楽器の音、
赤ちゃんの泣き声など、あなたは、生活音に
ついて考えてみたことがありますか?

音によっては、家族や近隣の住人が不快に
感じたり、睡眠や健全な生活をさまたげる
要因となってしまうことも。
住まいの防音について知ることで、
プライバシーを守ることにつながり、
ストレスの少ない暮らしを実現することが
できるようになります。

今回は、住宅の防音について、基本的な知識や
対策のポイントをご紹介しますね。

家づくりの防音対策とポイント

防音を意識した家づくりに大切な点は、
壁の構造および扉や窓の防音性などを組み合わせ、
「家の外に音を出さない」ことに加え、
「家の中に音を入れない」ようにすることです。

家の配置や間取りプランによって、
外から入ってくる音を遠ざけることができます。
寝室やリビングなど、長く過ごす部屋を
音の発生源となる道路や隣地などから、
離れた位置になるように設計してみてはいかがでしょう。

また、寝室の横や真上に水回りや子供部屋を
配置しない間取りにすることで、
水の流れる音や足音などが伝わるのを防ぐ防音2_R.jpg
ことができます。

二重サッシなど、高気密な窓や、吸音性の
高い天井材を採用するのはもちろん、
ピアノやギターなど、楽器の演奏を思う存分に
行いたい場合、防音室の設置を検討するのも
良いでしょう。

プラスαで手軽に遮音・防音を取り入れる方法

床に、カーペットやコルクマット、
窓にドレープカーテンを設置するなど
インテリアに吸音性に優れた材料を使い、
音の反射を防ぐ方法も効果的です。

音の反射を防ぐだけで、赤ちゃんの泣き声の
聞こえ方が緩和されるなど、比較的手軽に
快適な空間を実現することができます。

大がかりな工事などを施工することなく、
防音対策を取り入れるには、床に
防音マットや敷物を使用することを
おすすめします。

隣家に面した壁に、本棚など大型家具を防音3_R.jpg
配置したり、テーブルや椅子の脚に
フェルトを貼る、洗濯機や冷蔵庫には
防振マットを付けるのも良いですね。

まずは、あなたが手軽にできる防音対策を
試してみてください!

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Writing by:いしいゆりこ
プロフィール◎芸術系大学卒業後、グラフィックデザイナー・
海外留学を経て、オーストラリアの日系出版社で副編集長を務め、
2019年に日本に帰国。現在、日本を拠点に編集・ライターとして
活動中。

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