今、注目のスマートホームとは!?
日々進化するIoT/AI技術による住宅設備
AIによるアシスタント機能が備わり、音声だけでさまざまな操作が可能なスマートスピーカーの登場により、進化が加速する「スマートホーム」。あなたも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
スマートホームとは、IoTやAIの技術を活用し、スマートスピーカーだけでなく、スマートフォンやタブレットなどと、照明器具やテレビなど生活家電、エアコン、給湯器、換気システム、インターホン、シャッター、スマートロックなど住宅設備のデバイスを結びつけ、生活しやすく設計された住宅のことを指します。
スマートホーム化を構築すると、それなしでは不便と感じてしまうほど快適な住空間を整えることができると言います。「スマートホームは、憧れるけれど我が家とはご縁がないかも...」そんなことを思っていませんか?実際はそれほどハードルは高くなく、現在、あなたのご自宅にある家電を利用して、スマホアプリを設定するだけで簡単に導入することも!今回は、スマートホーム化のメリットとデメリットをご紹介します。
生活家電や住宅設備を自動化するメリット
テレビやエアコンなど、生活家電の数だけリモコンが並ぶと管理が大変ですよね。スマートホーム化すると、1つのデバイスでコントロールできるようになり、室内の見た目がスッキリし、家電の操作と管理がよりシンプルになります。
また、別々に行っていた家電の操作をまとめてできるため、時間の節約になり、照明器具やテレビのつけっぱなしなど
電力のムダ使いを解消することも可能に!光熱費が節約できるだけでなく、エコな暮らしを実現します。
スマートロックを活用すれば、遠隔で鍵の開閉ができ、ネットワークカメラを設置すると防犯やペットの見守りなどにも便利で、セキュリティー面でも安心です。
設置の手間や初期費用が必要
スマートホーム化するためには、新しく機器を購入する必要があり、導入の費用がかかります。また、新築でスマートホームを建てる場合は、業者が全面的にサポートしてくれると思いますが、既存の機器をスマート化する際は、自力で設置や設定を行わなければなりません。
さらに、スマートホームは便利かつ快適である一方、ネットワークを介して家電や住宅設備を制御しているため、サイバー攻撃を受けるリスクがあります。そのため、インターネット環境のセキュリティについての対策が重要です。
日常生活をより快適にするスマートホームは、課題もありますが、この先も、広く浸透するにつれ、さらに導入しやすい環境が整っていくでしょう。これからも、IoT/AI技術は進化し続け、便利な設備が続々と登場。未来への夢が広がりますね!