『春到来!家庭菜園を楽しもう♪』
趣味として楽しめる家庭菜園の魅力
畑で野菜を育てるとなると、何だか重労働で
大変なイメージがあるかもしれませんが、
自宅でできる栽培方法で楽しめる家庭菜園は、
趣味の1つとして人気を集めています。
・作物を育てる喜びを感じられる
・手軽に新鮮な野菜が食べられる
・食費を節約できる
・自然に触れ、リフレッシュできる
・年齢を問わずいつからでも始められる
など、魅力満載です!
春に植え、夏に収穫する野菜の種類が
豊富なため、暖かくなってきたこの季節は、
家庭菜園を始めるのに最適な時期と言えます。
今回は、初心者でも楽しめる家庭菜園をご紹介!
庭で本格的な家庭菜園を始めるには
戸建住宅の環境を生かし、庭などに菜園を
作るのであれば、まずチェックすべき点は、
日当たり、風通し、土質です。
日当たりの良い場所でトマトやキュウリ、
半日陰のエリアでは、イチゴやレタス、
直射日光が当たらない日陰では、
ミツバやシソ、ミョウガを育てるなど、
野菜苗の性質に合わせて植えることが
ポイントとなります。
広いスペースを確保できるなら、
異なる種類の作物を一定の順序を設けて
育てる農業の手法の1である「輪作」を
取り入れるのも良いでしょう。
場所によって、栽培する野菜の属する科を
決めておき、ローテーションすることで、
連作障害を避けることができます。
自宅で収穫した季節の野菜などを使って、
庭でバーベキューを楽しむのも良いですね!
限られたスペースでできる家庭菜園
家庭菜園に挑戦したいけど、庭や広い
スペースがない...というあなたには、
「ベランダ菜園」や「キッチン菜園」を
おすすめします。
ベランダでは、限られた方角からのみ日が入り、
太陽の動きに合わせて、1日の日の差し具合が
移動します。季節によって変わることも。
建物やベランダの角度、太陽の動きに配慮し、
プランターやコンテナの位置を、適宜
移動させることが大切です。
ベランダ菜園におすすめの野菜は、
ミニトマトやピーマン、小松菜、春菊、
オクラなどが挙げられます。
また、台所など、室内で野菜を育てる
キッチン菜園は、身近にある容器や
ペットボトルを使って手軽に始められますよ。
炒め物にぴったりな豆苗や、サラダに最適な
ベビーリーフは、7日から10日で育ちます。
バジルなどのハーブ類は、おしゃれなプランター
に入れて、インテリアとして飾るのも素敵ですね。
あなたもこの春、家庭菜園を始めてみては
いかがでしょうか?
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Writing by:いしいゆりこ
プロフィール◎芸術系大学卒業後、グラフィックデザイナー・
海外留学を経て、オーストラリアの日系出版社で副編集長を務め、
2019年に日本に帰国。現在、日本を拠点に編集・ライターとして
活動中。