ほっこり「掘りごたつ」を家づくりに取り入れるポイント
「こたつは小上がりユニットならメリットがいっぱい」
日本の冬の風物詩「こたつ」。
なかでも足を伸ばして腰掛けられる「掘りこたつ」は座りやすくて良さそうだけど、家づくりに取り入れても大丈夫?と心配な方へ、アドバイスをお送りします。
掘りこたつ、こんな点が心配
掘りこたつは床下を掘り下げる形になるため、
「イレギュラーな建築になり、費用がかさんだり、床下のメンテナンスに手間がかかるのでは...」
「将来、間取り変更が難しそう」
といった理由でやめた方がいいのかと迷っている人もいるかもしれません。
しかし、次のような方法を使えば意外と取り入れやすいです。
最近の住宅は、リビングの隣に小上がりの和室を作り、畳に座った際にリビングと目の高さが同じになるようなデザインが増えています。
この小上がりを、中央に掘りごたつのあるユニットで設置すればいいのです。
作り付けよりもコストが抑えられ、ユニット内部には収納もできるので一石二鳥。
ぜひ家族やペットと掘りこたつを囲んでほっこり団らんのひとときを過ごして下さいね。