家づくりの疑問「収納スペースはどのくらい必要?」
『収納は住まい手のアイデアの見せどころ!』
間取りを考えるのは、家づくりでもっともワクワクするステップのひとつ。
部屋の広さと同じくらい大切なのが収納スペースですが、実際に決める段になると
「何パーセントくらいの収納を確保すればいいの?」
と迷ってしまう人も少なくありません。
そこで今回は、家づくりで収納を考えるときのヒントをお届けします。
「収納率」のめやすは10~15%。でも... どの程度のお手入れができるか考えて
床面積に対し、収納に使う面積(一般的には天井まで)の割合を「収納率」といいます。
日本では、賃貸住宅やマンションでは6~8%程度、一戸建てでは10~15%の収納率が主流。
しかし重要なのは収納のパーセンテージだけでなく、使いやすさや、わが家の生活スタイルに合っているかどうかを考えることがとても大切です。
アイデアを生かした収納を
使い勝手のいい収納の条件とは、
● 使う場所の近くに収納できている!
● モノの出し入れがしやすい!
● モノに合った場所・方法で収納されている!
などがあげられます。
最近のトレンドとしては、下駄箱や食器棚など「箱もの」の収納よりも、壁面収納やパントリーなど内部を自由に仕切って使える収納が好まれています。
例えば小さいお子さんがいるご家庭なら、玄関に思い切って大きな収納スペースをもうけ、ベビーカーや子どものおもちゃまで全て片付くようにすれば、いつもスッキリと来客を迎えられますね。
もちろん、収納で迷った時は私たちも喜んでご相談に乗ります。
ぜひ「こうだったらステキだな」というアイデアをふくらませ、「わが家流」の収納を見つけて下さい。
カーサシェルッソの自然素材でつくる家だからこそ棚板や棚の位置まで自由自在!せっかく作る収納スペースがお部屋になじんでこその注文住宅ですものね!