最近よく聞く「ボンエルフ」とは?自宅前が洒落た欧風の道に

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「カーブした道で、人も車もゆるやかに」

ヨーロッパの住宅街などでは、あえてまっすぐな道路で区画せず、ゆるやかなカーブを組み合わせた風景をよく見かけます。

日本でもこの「ボンエルフ」の発想を取り入れた安全かつおしゃれな街並みが増えていますが、「それって誰でもできるの?」と疑問に思いませんか?

ボンエルフとは

「ボンエルフ( woonerf)」は「生活の庭」という意味のオランダ語で、住宅街などの生活道路をあえて曲線にして、車がゆっくり走ることで歩行者との共存を図ろうとするものです。

海外では歴史的に曲線を生かした街づくりが行われており、ロンドンの目抜き通りであるリージェントストリートなどは、先が見えないことで建物に目が行ったり、その先に興味がわいたり......と人間の心理を刺激するようなワクワクする街並みになっています。

日本の住宅でも作れる?

これから家づくりを行う皆さんも、「でも日本でボンエルフって可能なの?」と思うかもしれません。

たしかに道路そのものを変形させることは難しいですが、家の前の土地が私有地なら、少し張り出して花壇を作ったり樹を植えたりすればボンエルフの役割を果たしてくれます。

分からないときは役所に問い合わせれば土地の所有権について教えてもらえます。設計時に私たちにもぜひ相談してみて下さいね。

ほっこり「掘りごたつ」を家づくりに取り入れるポイント

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「こたつは小上がりユニットならメリットがいっぱい」

日本の冬の風物詩「こたつ」。

なかでも足を伸ばして腰掛けられる「掘りこたつ」は座りやすくて良さそうだけど、家づくりに取り入れても大丈夫?と心配な方へ、アドバイスをお送りします。

掘りこたつ、こんな点が心配

掘りこたつは床下を掘り下げる形になるため、

「イレギュラーな建築になり、費用がかさんだり、床下のメンテナンスに手間がかかるのでは...」
「将来、間取り変更が難しそう」

といった理由でやめた方がいいのかと迷っている人もいるかもしれません。

しかし、次のような方法を使えば意外と取り入れやすいです。

最近の住宅は、リビングの隣に小上がりの和室を作り、畳に座った際にリビングと目の高さが同じになるようなデザインが増えています。

この小上がりを、中央に掘りごたつのあるユニットで設置すればいいのです。

作り付けよりもコストが抑えられ、ユニット内部には収納もできるので一石二鳥。

ぜひ家族やペットと掘りこたつを囲んでほっこり団らんのひとときを過ごして下さいね。

自然素材の家に溶け込む、Wi-Fi環境作りのコツ

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「Wi-Fiは家族の必需品!スムーズに共有しよう」

リモートワークの普及やオンライン授業など、ニューノーマルの社会では、家庭でのインターネット接続が欠かせなくなりました。

通信時間を気にせず、家族全員が安定して接続できるWi-Fi環境はいまや必需品ともいえますが、これから家づくりをするにあたってはどんな点に気をつければ良いでしょうか?

一戸建てならWi-Fiが便利

オンライン会議や授業にスマホだけで参加するのは不便なもの。少しずつ高速の5G回線も普及してきましたが、やはり当面はパソコンに複数人が安定してつなげられる固定回線+無線Wi-Fiが安心ですね。

今から買うなら、次世代規格の「Wi-Fi6」がおすすめ。家族でパソコンやタブレット・スマホ・ゲーム機器などたくさん接続できて通信速度が落ちにくいことや、セキュリティ性能が高いことが特徴です。

Wi-Fiルーターの設置場所は?

Wi-Fi接続に必要な機器を「ルーター」といいます。

パソコンやスマホへルーターから送る電波には、速度は速いが障害物に弱い5GHzと、やや速度は劣るものの遠くまで届く2.4GHzの2種類の電波があります。

つまり、ルーターの置き場所が悪いと、壁などにさえぎられて電波の届きにくい部屋が出てきてしまう可能性が。

ルーターはできるだけ家の中心部分に置き、遠い部屋の機器には2.4GHzの電波を選ぶなど、家族みんながスムーズに使えるように工夫して下さいね。

新居でガーデニングを始めたい!成功のポイントは?

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「困ったときに相談できる「ガーデニング仲間」を見つけよう」

念願の家づくりがスタート!せっかくだから庭を作り、この機会にガーデニングも始めたいけど、私にできるかな...?と心配なあなたへ、長く楽しむためのポイントを解説します。

ガーデニングスペースは必要?

庭を作ったら四季折々の花を育てて楽しみ、子供と一緒に野菜作り...夢が広がります。

でも、もしうまく世話ができなかったら...虫は寄ってくるし草むしりは大変。こんなことなら庭を作らず居住スペースを広くすればよかった~!と後悔するかもしれません。

家づくり計画で庭をどうするかは多くの人が迷ってしまうポイントです。

仲間がいれば安心

ガーデニングには興味があるけど続けられる自信がない...という人が長く楽しむコツは、詳しい人と仲間になっておくことです。以前から自宅で花や野菜を育てている知人にアドバイスをもらったり、地域の園芸サークルなどに入るのもおすすめ。

最近ではSNSでガーデニングについて発信している人もたくさんいるので、素敵なお花の投稿に「見事ですね!」とコメントしたり、うまく咲かせるコツなどを教えてもらうのも良いですね。

困った時にそれっきりにならないよう、ぜひガーデニングの話ができる仲間や場を見つけてみて下さいね。

【検討中の方へ】オープン外構とは?メリットや費用、防犯面について

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「全体の予算のバランスで考えるとうまくいく」

家の周囲を塀で囲まず、開放感のある「オープン外構」は魅力的。

新築の家を建てる際に美しさを決めるのは外構の良し悪しです。予算のバランスを考えてどのようにデザインするかは大切なポイント。

そのためにも外構(エクステリア)工事は順番としては最後になりますが、計画時点でしっかり検討しておくと、より満足な家づくりが叶います。


そもそも『オープン外構』とは


オープン外構は土地の広い海外や郊外の住宅でよく見られる形式ですね。

そもそも『外構』とはお家の外にある構造物を指します。
つまり塀やフェンス、門などですね。

『オープン外構』は外構が開放されている、つまり「外構がない」という状態の住まいをいいます。

オープン外構のメリット

続いてオープン外構のメリットについて説明します。 大きく分けて3つのメリットがあります。 1. 敷地を広く活用できる 2. 予算を抑えられる 3. ご近所の方々交流とのが増える

順番に見ていきましょう。

1. 敷地を広く活用できる

塀などの外構がない分、敷地を広く使うことができます。 もし都会で暮らす場合などは、あまり土地が広くないこともあるでしょう。 あまりスペースに余裕がなくとも、オープン外構を活用することで、開放感のあるマイホームを楽しめます。

2. 予算を抑えられる

塀や門などを設置せずにお家をつくれば、その分、費用を抑えられます。 ご予算にあまり余裕がない場合は、オープン外構を取り入れるのも1つの手です。

3. ご近所さんとの交流が増える

近隣の方とのコミュニケーションが取りやすくなるのも大きなメリットです。 お子さまとお友達が敷地内で遊んだり、外にいる時間が増えることで多くの人と交流する機会が増えるでしょう。 挨拶などの小さなきっかけから交流が生まれます。教育面でも良い影響がありそうですね。


オープン外構のデメリット


一方で、オープン外構にはメリットばかりではありません。
懸念されるのは防犯面です。

オープン外構を取り入れる場合、プライバシーやセキュリティ面を考える必要があります。

防犯カメラやオートロックの導入などを検討し、安全面を強化してくださいね。


オープン外構のご提案


借景という言葉をご存じですか?窓から見える景色を絵画のように楽しむ建築の技法です。美しいオープン外構は近隣の方への借景のプレゼントにもなります。

きっとご近所付き合いの良いきっかけにもなりますね。

主役の家を引き立てるオープン外構はあなたの好みに合わせて様々な事ができます。四季を楽しみたいのであれば、落葉樹をシンボルツリーにしてみてはいかがでしょうか?

夏の日差しを遮りながら秋から冬には紅葉や落ち葉を楽しみ、葉の落ちた樹木から日差しが室内に差し込みます。

防犯面で不安に思う方もいるかと思いますが、塀がないことで侵入者も道路から見えるため、防犯カメラなどと組み合わせれば逆に安心というメリットもあります。

同時に、家の中のようすも道路から見えやすいので、人通りの多い道路に面している側にはリビングや脱衣所の窓のサイズや大きさを工夫すると安心です。

オープン外構にする事でご近所様から社交的な印象を持たれる事良いメリットですね。


予算やかかる費用のバランスをみて決めよう


家づくりでは、家全体の予算の振り分けが大切。外構のアレンジを楽しむには建物の予算+10%程度が理想的です。

たとえば都内の3000万円の家であれば、外構工事費に300万円を回す形になります。

オープン外構にかかる費用の相場ですが、100〜150万円程度が平均となります。
どの業者さんにお願いするかによって、コストは変わってくるため、あくまで参考程度にご参照ください。

「ガーデニングが大好きだから、オープン外構にしたい!」といった希望がある時は、ぜひ設計の段階で相談し、全体の予算のバランスを考えて最適な判断をして下さいね。

もしオープン外構を具体的に検討中の方は、こちらよりお気軽にご相談くださいませ。
(無理な営業等は一切行っておりませんので、ご安心ください)

昔の家には必ずあった雨戸。新築時にはつけるべき?

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「令和の家、主流の考え方は?」

昭和の家には必ずといっていいほどついていた雨戸。

子供の頃、朝になるとお母さんがガラガラと雨戸を開ける音で目覚めた...という思い出を持つ方もいるのでは。

しかし、これから家を建てる時、雨戸は必要なのでしょうか?ちょっと迷ってしまいますよね。

最近の窓はどうなっている?

近年、住宅の窓の日よけやガラスの保護・断熱などを担うのは、雨戸からシャッターと外付けブラインドへと移り変わっています。

皆さんのお子さん世代になると、もはや「雨戸」と言われてもなんのことか分からないかもしれませんね。

時代は"パッシブデザイン"へ

令和のいま雨戸が姿を消しつつある背景には、家全体の日射遮蔽をコントールして、光熱費を抑えるのに最適な方法を組み合わせていく「パッシブデザイン」という考え方があります。

昔のすき間風や雨・雪の侵入も多い住宅では雨戸が活躍していましたが、パッシブハウスは気密性や断熱性にすぐれているため、軽くて取り扱いしやすいシャッターや外付けブラインドなどでも十分といえます。

シャッターもつけるべき窓と必須ではない窓があるため、状況に応じて選んで下さいね。

迷ったときは私たちにもお気軽にご相談下さい。ていねいにお話を聞き、最適な設備をご提案いたします。

おしゃれな家でよく見るニッチ、つけてみたいけど...

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お気に入りの雑貨を飾って、ギャラリーのように楽しむ「ニッチ」

玄関や廊下の壁にくぼみをつけて、ちょっとした収納やディスプレイができる棚をもうける「ニッチ」。

カフェのようなおしゃれな雰囲気に「わが家にもつけてみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。

"ニッチ"とは?

「ニッチ」は、壁を数㎝の奥行きにくりぬいて作ったスペースです。

古くは、漆喰の厚い壁を持つヨーロッパの寺院や住宅によく見られ、最近は日本の住宅にも取り入れる人が増えています。

玄関・階段・洗面所などにニッチをもうけて、小物やアート・家族の写真・花やグリーンなどを飾ったり、収納にも活用できます。

ニッチの壁だけクロスの色を変えたり、間接照明を入れたりしてより雰囲気を出したデザインや、上部が三角屋根やアーチ型になったおしゃれなニッチも人気です。

わが家にニッチをつけるなら

ニッチは新築時点からつけてもらうこともできますが、後付けでも比較的かんたんに設置可能です。(※外壁面や配管部分など、つけられない箇所もあります)

こういったアクセントを設置するためには、できるだけ基本的な家の作りはシンプルにしておくのがポイント。

こだわりのニッチに、小物やアート・家族の写真・花やグリーンなど、ぜひお気に入りのものを飾って楽しんでみて下さいね。


気になる床下の湿気。対策や換気方法はどう考える?

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「床下換気に最適な方法は、断熱の種類によって変わります」

大切なわが家で長く快適に暮らすには、建築後の床下の湿気やカビ・シロアリなども気になりますよね。

家づくりにあたり、床下換気や湿気対策にはどんな方法があるのかを解説します。

「床断熱」なら従来の工法でもOK

冬でも冷え込まず快適に過ごすには、壁だけでなく、地面側にも「断熱」が欠かせません。

床に断熱材を入れる「床断熱」なら、床下の基礎部分は「屋外」という扱いになり、常に外の空気が出入りします。

また点検も比較的かんたんに行えるので、四方に換気口を設けて風を通す従来の方法でも基本的にはだいじょうぶです。

「基礎断熱」ならしっかり対策を

いっぽう、基礎も含めて屋内ととらえる「基礎断熱」の場合、外気が常時床下に入ってきません。

コンクリートが乾燥するまで数年かかるため、カビや木材の腐食・シロアリの害を避けるため、24時間換気できるシステムを検討してみるのがおすすめです。

ただし、基礎断熱でも、全館空調をする場合は、床下の基礎部分の空気が家中に回るため自然に床下も乾燥する効果があります。

「どれがいいのか迷う」という時は、ぜひプロの意見も参考に。お気軽に私たちに相談してみて下さいね。


「スマートハウス」って良いの?選び方のポイントは

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「これから普及が見込まれるスマートハウス」

家づくりで最近よく耳にする「スマートハウス」。いったいどんなものなのか、導入する場合の費用、おすすめの選び方などを解説します。

スマートハウスとは?

スマートハウスは、太陽光発電や高断熱・HEMS(home energy management system)などを取り入れてエネルギーの消費をおさえ、人と環境に優しい次世代の住宅です。ほかにもスマホひとつでエアコンなどの家電を操作できるなど、より便利な暮らしのためITが駆使されているのがスマートハウスの特徴です。

わが家もスマートハウスにするべき?

スマートハウスに必要な太陽光発電・HEMSなどの設備にはそれぞれ初期費用がかかりますが、日々の電力が最適化されることで光熱費が抑えられる傾向にあります。また政府は2030年までにHEMSの全世帯普及を目指しており、自治体によっては補助金や助成金が利用できることもあり、これから家づくりをするなら導入を検討する価値はあるでしょう。

いろいろなメーカーでシステムや設備を取り扱っていますが、選ぶ時は最新のものだけにこだわらず、実績が出ているかどうかなど、幅広い視点で検討するのがおすすめです。

意外とだいじな「アプローチ」にもこだわってみよう

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「わが家に帰ってきた」とホッとするようなアプローチなら最高ですね

家の第一印象を決める「アプローチ」。

外構工事の一部として「お任せで」というご家庭も多いのですが、予算を確保してぜひこだわってみると、より素敵な家づくりが叶います。

アプローチの役目とは

アプローチは、道路から玄関ドアまでの経路のことをいいます。

敷地によってはわずかな距離かもしれませんが、ここにこだわることで、朝仕事や学校に行くときには「花の苗が大きくなってるね」とさわやかな気持ちで出発できたり、疲れて帰宅しても「ああ、わが家はいいな」とくつろいだ気持ちになれたり...気持ちを切り替えてくれる役目を持っています。

また、素敵なアプローチは、訪問してきた方へも良い印象を与えることができますね。

アプローチの工夫でもっとおしゃれに

おしゃれなアプローチのアイデアとしては、以下のようなものがあります。

● 直線にせず、ジグザグに通路を配置する
● 植栽と通路を組み合わせる
● 階段やスロープで高さに変化をつける
● 2階部分がせり出した「オーバーハング」と組み合わせる

ほかにも色々なアイデアや工夫がありますので、ぜひ設計時に相談してみて下さいね。