2023年2月 1日

人気のふるさと納税って本当にお得?メリットや注意点を押さえよう

総務省は2022年7月、21年度のふるさと納税による寄付額が8302億円と前年度から23%増えたと発表。

2年連続で過去最高を更新しました。年々制度が定着し裾野が広がっています。

あなたも「ふるさと納税がお得」というのは何となく聞いたことがあるのではないでしょうか。

しかし、仕組みやメリットがよくわからず、利用するのをためらっているのでは?

今回は、ふるさと納税について注意点も含め、解説します。

ふるさと納税は本当に得する?

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ふるさと納税は、全国の応援したい地域に寄附ができる仕組みのこと。


寄附金の使い道を選ぶことが可能で、その地域に貢献することができます。さらに寄附の返礼品として地域の特産物などがもらえる制度です。

ふるさと納税がお得だと言われる一番の理由は、寄付したお金が税金から控除されること(自己負担額2,000円を除く)。

ふるさと納税制度を利用して寄附することで、自治体から返礼品と寄附金受領証明書が届き、手続きすると寄附金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付および住民税の控除を受けられます。

例えば5万円を寄附して「ワンストップ特例制度」を活用した場合、翌年6月から1年間かけて住民税から48,000円が差し引かれることになのです。

ふるさと納税で地域貢献

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ふるさと納税は、自分が納めた税金の使い道を自分で直接指定できる数少ない制度です。


出身地に限らず、好きな自治体に寄附できます。旅行で訪れて好きになった場所や、学生の頃にお世話になった地域、いつか移住してみたい自治体など、応援したい地域や返礼品などから、あなたに合った寄附先を選択しましょう。

返礼品は、お米やお肉、海産物、野菜、果物など各地の特産品をはじめ、お酒や日用品、家電、家具、ファッション、美容、工芸品などさまざまです。旅行券やギフト券もあります。

自治体によっては返礼品の見直しや変更することもあるので、時間をおいて確認するのも楽しいです。

災害支援・新型コロナウイルス対策関連支援を含む、お礼品を伴わない寄付をすることもできます。

はじめる前に注意点も把握しておこう

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ふるさと納税は、控除限度額を超えた分は全て自己負担になります。


また、控除が受けられるのは納税者本人のみ。例えば、専業主婦のあなたと会社員のパートナーの夫婦世帯の場合、あなたがふるさと納税をしても旦那さんの税額に変更はありません。

返礼品が豊富にあることから、ショッピング気分を楽しめますが、納税者本人にしか適用されない点に注意しましょう。

ふるさと納税は1月1日~12月31日までの年間を通して受け付けられています。

ただし税金の控除手続きには期限があり、支払方法によっても納付日の違いがあるので注意が必要です。

メリットと注意点をしっかり把握して、あなたも今年はふるさと納税を始めてみませんか?

工務店直伝|余計な物を減らし整理整頓・掃除をラクにする5つの方法

「もったいなくて使えない」「いつか使うかも」など、なかなか物を手放せず、収納場所からあふれてしまっていませんか?

物を手放すポイントは、収納スペースの適正量と見直す時期と仕分け方法にあることをご存知でしょうか。

今回は、物の見直し・手放し術をご紹介します。

決して楽ではありませんが、本腰を行って取り組んでいただくことで、今後の整理整頓やお掃除が驚くほど簡単になるはずです。

【前提】物が多から整理整頓や掃除が大変になる

当然ながら、物が多いほど管理が大変になります。

整理整頓や掃除を楽にするには、余計な物を減らすのが一番です。

私たちはつい優れた収納や便利なお掃除アイテムを探したり、整理整頓のコツを調べたりしがちですが、結局は日々の家事にストレスを抱えてしまいます。

上記は手段の1つにすぎません。

物の管理方法を考えるよりも、余計な物自体を減らしてしまう方がストレスフリーな暮らしに近づけるでしょう。

方法① 半年に一度はクローゼットを見直す

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クローゼットが物であふれてしまうのは、手放すタイミングがわからず、抱え込んでしまうことが一因です。

限りあるスペースを賢く有効活用し、快適に過ごすためには、衣替えを機に半年に一度は、クローゼットや引き出しの中を見直しましょう。出番が多いお気に入りを残し、着用しなかったアイテムは手放すこと。

また、下着などは新しい物を購入したらそのタイミングで古い物を捨てると◎

クローゼットは、ハンガーパイプにかけた洋服同士の間隔を3cm確保し、スペースの約8割の収納量が適正と言われています。

物が取り出しやすいことに加え、整理整頓のモチベーションが保ちやすく、キレイでスッキリした状態が続きます。

方法② 迷いボックスを用意して保管

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衣類や記念品、雑貨など手放すか迷った物は、一時的に保管するためのボックスを用意し、その中へ。


大掃除の際に必要かどうか見直し、箱に入れたことを忘れていた物は、手放しましょう。はやく片付けたい場合は1年でなく、3ヶ月程度のスパンで保管→処分を繰り返すのが理想的。

まとめてリサイクルショップに持って行ったり、メルカリなどのフリマアプリを利用して売却するのも良いですね。洋服ならリメイクしたり、記念品は写真撮影するなどして、形を変えて保存しておくのもおすすめです。

方法③必要な物かを吟味するために目につく場所に置く

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なかなか手放せないのは、衣類や記念品だけではありません。もったいないからと言って、ついストックしがちなコスメやバスアイテムなどのサンプル品。


そういった物は、積極的に使用できるよう洗面台周りにトレーを置くなど、あえて手に取りやすい所に並べます。

数週間経っても使用しなければ、あなたにとって不要な物。その時は置きっぱなしにせず、思い切って手放しましょう。

方法④ 床に直接、物を置かない

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それが必要な物がどうかの判断する方法の1つとして「目につく場所に置く」のは大切ですが、「床の上に広げる」というのはおすすめできません。

床の上に物が散らばっていると部屋がより荒れている印象を受けますし、頭の中もモヤモヤしてしまいます。

また本当に必要な物だと床に直置きしないと思いますので、ずっと床の上に置かれたままの物については、思い切って手放すのも良いかもしれませんね。

方法⑤ 収納を減らす

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いろんな物が入る大容量の収納などをつい買ってしまいませんか?

収納を増やすと整理整頓が上手く進みそうですよね。

ただ収納を増やすと、物も増えてしまいます。

人間は隙間が気になってしまうもの...引き出しに空きがあれば、つい埋めたくなってしまいます。

そのため一度、断捨離を行なってから最低限の収納を取り入れるのがおすすめです。

最後に

今回は建築のプロの観点から、物を減らして家事のストレスを減らすコツをお伝えしてきました。

他にもライフスタイル系のコンテンツも発信しておりますので、是非ご覧くださいませ。

【日本文化を楽しく学ぶ】節分って何?豆まきや恵方巻きの由来も解説

われわれ日本人にとっては毎年恒例の節分。

1年に1度、節分を迎えるわけですが、そもそも『節分』とは何なのでしょうか?

豆まきを行い、恵方巻きを味わっている私たちですが「節分って何?」と尋ねられると「う〜ん...」となってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あなたは、節分の意味や由来をご存知ですか?

そこで今回は、節分の本来の意味や過ごし方について解説します。


2月の伝統行事『節分』とは?

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2月3日の節分は、邪気を払い無病息災を願う行事が行われる日です。豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりして過ごしますよね。

節分とは本来、季節の節目である「立春・立夏・立秋・立冬の前日」のことを指します。節分は年に4回あり、中でも立春は、旧暦の1年の始まりにあたる日で、厳しい冬を乗り越え春を迎えることから、節分の中でも特にめでたい日とされていました。

立春の前日の節分は大晦日にあたり、1年の邪気など悪いものをはらい、清めた状態で新しい年を迎えるための儀式として行われるようになったのが、豆まきなどの行事です。

豆まきと恵方巻きの由来

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豆まきの起源は、中国で行われていた邪気払いの行事。豆は「魔を滅する」という意味の「魔滅」という漢字があてられることもあり、鬼を追い払うことができるとされていました。

季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式として、宮中で節分に行われていたそうです。

また、恵方巻きの起源は諸説ありますが、有力なのは、江戸時代から明治時代にかけて大阪の商人や芸子が商売繁盛を祈願し、節分に巻き寿司を食べたのがはじまりという説。七福神にあやかり「福を巻き込む」という願いが込められているので、恵方巻きは7種の具材を入れるのが良いとされています。

うなぎの蒲焼きや、伊達巻き、かんぴょう、きゅうり、しいたけ煮、桜でんぶ・高野豆腐などが一般的です。「福を断つ・縁を切る」に通じてしまうと考えられているため、食べる時は切らずに1本まるごとかぶりつくのがルール。

「恵方」とは、その年の福を司る歳徳神(としとくじん)がいる方角を指し、東北東・西南西・南南東・北北西の4つあり、毎年変わります。

2023年の恵方は南南東。災いを払い、ご利益を授かると言われているため、恵方巻きは恵方を向いて食べることが重要です。

そして、話すと口から福が逃げてしまうので、願い事を思い浮かべながら無言で頂きましょう。

運気の変わり目は節分から立春にかけて

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旧暦では、節分の翌日である立春から新年がスタートし、大切な節目となります。

新しい1年が始まるため、運気の変わり目も節分から立春にかけて。初詣でおみくじを引いて新年の運勢を占うのも良いですが、節分から立春の日にかけて1年の運勢を占ったり、運気アップを願ってみるのも良いかもしれません。

節分に行うと開運につながるとされるのが、豆まきや恵方巻きを食べること。そして、新年を迎えるタイミングで、新しいことを始めるのもお勧めです。

新品の服や靴、アクセサリーを身につけたり、新しい日用品を下ろしたり、ぜひあなたも何か取り入れてみてください。

自然素材が専門の工務店が解説!『パッシブハウス(住宅)』とは何か

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日本ではまだ聞きなれない『パッシブハウス』とは何でしょうか・・!

環境先進国のドイツなどのヨーロッパ圏では20年ほど前からパッシブハウスの実用化が進んでいました。

近年においては自然素材を活用した住宅や地球へやさしい暮らしが注目を浴びています。
(「SDGs」といえば、しっくり来るのではないでしょうか)

そこで今回は、自然環境へもやさしいライフスタイルを実現できる『パッシブハウス』について解説していきたいと思います。

パッシブハウス(パッシブ住宅)とは

パッシブハウス(もしくはパッシブ住宅)とは簡単にいえば、自然エネルギーを活用した省エネ住宅の事です。

世界で進む地球温暖化に対する家づくりのゼロエネルギー対策です。

家づくりではご予算の話から入るため、本当の心地よい住まいのお話は後回しになってしまいます。また断熱やエネルギーなどは見えないために施主様に伝わりにくく、工務店などにお任せになっています。

家づくりも科学の結晶で出来た箱のようなもので、たくさんの最新情報の宝庫です。

例えばサッシはペアガラスからトリプルガラスへ、そのガラスの間に使われるのは空気やアルコンガス、マイクロスペーサーなどと何のこっちゃ?!の世界です。

断熱材もUA値、熱還流率、熱抵抗値など様々な評価基準があって、施主様がそのすべてを選んでいくのは無理なお話です。

きっと建てる前に付かれてしまい、家をあきらめてしまいます。設計士ですらわからない方も多いように思います。

パッシブハウスを建てる前に...

そこで大切な事は家をトータル的にプランしつつ、お客様のご予算に合わせていくパッシブデザインです。

立地条件、太陽の軌道、風のふき方などをシュミレーションしながら窓を選び、太陽の熱を利用しながらその熱を利用する。また太陽光パネルで電気を作り余剰電力は蓄熱もしくは売電する。

このような仕組みを理解して作った我が家は生活も楽しくなりますよね。社会に貢献しているという家族共有の価値観はお子様にもとても良い教育になります。

自然環境への貢献と最高の住まいを両立

パッシブハウスとはブランドではなく自然環境に貢献する家の仕組みです。

プラスアルファーで室内も自然素材を使って仕上げれば最高の住まいになります。

家族が帰ってくると、無垢のフローリングやサンゴの塗壁からの自然な香りが出迎えてくれる生活、憧れますよね。

ぜひ、あなたのパッシブハウスを作りましょう。

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