冬本番!ほっこり和やかに過ごせるこたつの魅力
こたつでポカポカ家族団らん
日本人にとって、冬といえば「こたつ!」寒い日は、家にこたつがあるだけで、家族団らんの場ができ、みんなでこたつを囲めば、体だけでなく気持ちまでほっこりと暖かくなりますよね。
今回は、さまざまなデザインや種類があるこたつの選び方や魅力についてご紹介します!
冬のお家時間に欠かせないこたつの選び方
こたつを設置する際、その部屋に合ったサイズや形のものを選ぶことがポイントです。形は大きく分けて、正方形・長方形・円形タイプがあります。最近は、ハイタイプで暖をとりながら快適に食事ができるダイニングこたつも流行していますね。椅子やソファに合わせて、高さが調節できる便利なものも必見です。
正方形のこたつは比較的コンパクトなものが多く、狭いスペースにフィットします。長方形のものは、こたつの主流でサイズが豊富です。また、円形のこたつは大人数で座ることができるので、家族が多い場合には重宝され、楕円タイプは設置空間にシャープな印象を与えます。
そして、こたつにはこたつ布団が必須です。サイズを測らずにこたつ布団を購入してしまうと痛い目に合うことも。こたつの本体に対してどのサイズの布団を合わせれば良いのか、事前に確認することが大切です。デザインによって部屋の印象が変わるので、コーディネートも考えておくと良いですね。
購入したものの以外に大きかったという失敗を避けるため、事前にこたつの設置場所を確認し、家族の人数やスペースに合わせて選びましょう。
こたつのメリットと注意点
こたつは、身体面と経済面でメリットがあると言われています。「頭寒足熱」という言葉をご存知ですか?頭部を冷やし、足部を暖めるとよく眠れ、健康に良いことを指します。ヒーターを使用する場合、全身が暖まりますが、こたつは、頭部は暖めず、足や手先だけを暖めることができるので、足元や手先などの四肢末端などが冷えやすい方にとって、理想的な環境だと言えます。
頭寒足熱が実現されることで、室内の気温が気にならなくなり、エアコンやヒーターの使用を控えることにつながり、光熱費を抑えることも!また、部屋全体を暖めてしまう暖房器具を
使うと、熱気を含んだ空気が部屋にこもってしまいます。こたつが暖めるのは、限られた空間だけなので、省エネにもつながります。
注意点としては、うかつなこたつ寝による脱水症状や、眠りの質を下げてしまうことでの不眠、腰痛などが挙げられます。
正しくこたつを使用して、この冬を家族みんなで暖かく過ごしてくださいね!