2021年5月15日

住宅における防音対策の重要性

防音1メイン横465px.jpg
知っていますか?住まいの防音知識

私たちの日常生活には、音があふれています。
足音や扉の開閉音をはじめ、ペットの鳴き声、
テレビや掃除機など電化製品の音、楽器の音、
赤ちゃんの泣き声など、あなたは、生活音に
ついて考えてみたことがありますか?

音によっては、家族や近隣の住人が不快に
感じたり、睡眠や健全な生活をさまたげる
要因となってしまうことも。
住まいの防音について知ることで、
プライバシーを守ることにつながり、
ストレスの少ない暮らしを実現することが
できるようになります。

今回は、住宅の防音について、基本的な知識や
対策のポイントをご紹介しますね。

家づくりの防音対策とポイント

防音を意識した家づくりに大切な点は、
壁の構造および扉や窓の防音性などを組み合わせ、
「家の外に音を出さない」ことに加え、
「家の中に音を入れない」ようにすることです。

家の配置や間取りプランによって、
外から入ってくる音を遠ざけることができます。
寝室やリビングなど、長く過ごす部屋を
音の発生源となる道路や隣地などから、
離れた位置になるように設計してみてはいかがでしょう。

また、寝室の横や真上に水回りや子供部屋を
配置しない間取りにすることで、
水の流れる音や足音などが伝わるのを防ぐ防音2_R.jpg
ことができます。

二重サッシなど、高気密な窓や、吸音性の
高い天井材を採用するのはもちろん、
ピアノやギターなど、楽器の演奏を思う存分に
行いたい場合、防音室の設置を検討するのも
良いでしょう。

プラスαで手軽に遮音・防音を取り入れる方法

床に、カーペットやコルクマット、
窓にドレープカーテンを設置するなど
インテリアに吸音性に優れた材料を使い、
音の反射を防ぐ方法も効果的です。

音の反射を防ぐだけで、赤ちゃんの泣き声の
聞こえ方が緩和されるなど、比較的手軽に
快適な空間を実現することができます。

大がかりな工事などを施工することなく、
防音対策を取り入れるには、床に
防音マットや敷物を使用することを
おすすめします。

隣家に面した壁に、本棚など大型家具を防音3_R.jpg
配置したり、テーブルや椅子の脚に
フェルトを貼る、洗濯機や冷蔵庫には
防振マットを付けるのも良いですね。

まずは、あなたが手軽にできる防音対策を
試してみてください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Writing by:いしいゆりこ
プロフィール◎芸術系大学卒業後、グラフィックデザイナー・
海外留学を経て、オーストラリアの日系出版社で副編集長を務め、
2019年に日本に帰国。現在、日本を拠点に編集・ライターとして
活動中。

マイホームで失敗しないためのポイントが詰まった
小冊子をプレゼント中!

「成功」した人だけが知っている家づくりのポイントを凝縮しました。
1,800名以上の人に読まれたノウハウを無料であなたにお届けします!

お電話番号の入力はなくてもOK。
(ご入力いただいても無理な営業活用は一切ございません)

お問い合わせフォームは24時間受付中!お気軽にご連絡くださいませ。

知って得する魔法の「小冊子」限定プレゼント無料

  • 小冊子
  • イベント