おしゃれ感が出る「見せる収納」のコツ
収納×インテリアを取り入れよう♪
快適で過ごしやすいことはもちろん、
おしゃれでキレイなお家を保つために、
あなたは、どのような点にこだわっていますか?
観葉植物を配置したり、好みのテイストで
インテリアを統一するのも良いですが、
収納に工夫を凝らしてみてはいかがでしょう?
今回は、おしゃれなインテリアとして、
扉がついていないオープン棚を「見せる収納」
として活用する方法をご紹介します!
オープン棚をおしゃれインテリアに格上げ!
扉のないオープン棚は、ごちゃごちゃした印象に
なりがちですが、飾ることを意識して、物を収納する
ことで、おしゃれで、使い勝手よく活用できますよ。
大切なポイントは、同じ種類の物を並べること。
本の場合は、高さを揃えたり、同色の背表紙や、
同じシリーズの文庫本・単行本・雑誌・絵本など、
分類別で並べると良いでしょう。
同類の物を集めることで統一感を出すことができます。
棚の大半に本を収納したとしても、どこかに、
お気に入りの雑貨や花器などを置いてみることで、
おしゃれ度がアップすることも!
本の横に雑貨を立てて、ブックエンドの代わりに
するのも素敵ですね。
また、手作りブックカバーで色を揃えるなど、
ひと手間かけることで、より統一感が増し、
こだわりを感じさせる印象に仕上がります。
「飾る」感覚を意識することでおしゃれ度アップ
雑貨を置く際は、「収納する」というより、
飾る」という感覚で、大きいサイズの物は、
1つだけ置いてみることをお勧めします。
小さなオブジェを集めて飾ったり、
写真立てをまとめて配置するのもおしゃれです。
植物を置くのも良いですね。土や水が気になる場合は、
フェイクのグリーンであれば、手間がかからず、
雰囲気が出せますよ。
小物や雑多な物は、フタつきの収納ボックスなどに
入れてスッキリさせましょう。
インテリア性と収納性を兼ね備えるためには、
収納用品のデザインを揃えることがポイントです。
使用頻度が高い物なら、引き出し収納やカゴを使うのも
おすすめです。素材や柄、色が揃っていると統一感があり、
見た目がキレイで、おしゃれ度がアップします。
上手に空間をつくることがポイント
もう1つのコツは、空間をもたせることです。
オープン棚に物を詰め込み過ぎず、
アクセントとなる物を上手に配置することで、
抜けの空間ができて、スタイリッシュに見えます。
例えば、本は基本的に立てて収納しますが、
寝かせて配置することで、本の上に空間をつくり、
その空間に雑貨を飾るなど、オープン棚を
おしゃれに見せるワザはさまざまです。
オープン棚は、素材やサイズが豊富で、
シンプルな物からデザイン性のある物まで
種類がたくさんあるので、好みのインテリアの
イメージでベストな物を選ぶと良いでしょう。
インテリア雑誌やショップのオープン棚を
観察して参考にするのがお勧めです。
ご自身の好きな物を集めたら、必然的に統一感が
出ると思いますよ。
ぜひ、「収納」と「装飾」をうまくミックスさせて、
見せる収納を実践してみてください!
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Writing by:いしいゆりこ
プロフィール◎芸術系大学卒業後、グラフィックデザイナー・
海外留学を経て、オーストラリアの日系出版社で副編集長を務め、
2019年に日本に帰国。現在、日本を拠点に編集・ライターとして
活動中。